柔軟性とは
今回は体が硬いという方のために柔軟について書きたいと思います!
まず、柔軟性とか身体が柔らかい、
という言葉はやや曖昧なので、
まずはこれを定義しておきましょう(^o^)/
一般的には「関節がどれだけ大きく動かせるか」
を意味することが多いので、今回はこれを
柔軟性の定義として話を進めます!
関節を動かせる最大範囲を、日本語で
「関節可動域」(ROM)といいます。
つまり「柔軟性が高い」=「関節可動域が広い」
ということになります(`・ω・´)
関節可動域を決めるためには筋肉や靭帯、関節包、
皮膚、神経といった組織の伸びやすさが挙げられます。
多くの場合、その制限となるのは筋肉です!
「柔軟性とは筋肉の伸びやすさ」といっても
過言ではありません!!(^^ゞ
この筋肉はゆっくりジワ~っと伸ばしてストレッチを行うことで、
伸びやすく変化します。
そのため、大昔から柔軟体操として
ストレッチが行われています。
そして、スポーツをやっている方にとって関節可動域の広さが求められる「部位」は、
当然ながら競技種目によって異なってきます!
例えば、野球の投手では、肩関節も外旋方向(外にひねる)
と水平外転方向(後ろに引く)に極めて大きく動作させて腕を振ります。
肩関節の外旋、水平外転方向の高い可動域が必要となるため、
投手はこの部位のストレッチをよく行いますo(^▽^)o(ピッチャーの写真が欲しかったのですが、ネットではこんなラブラブな写真しか出てこなかったです。すみません。)
陸上短距離選手の場合なら大きく脚を前にだすために、
股関節の可動域にゆとりがあるほうが
スムーズに脚を振ることができます。
打撃系の格闘技選手では、股関節の屈曲・外転方向の
可動域が高いほどハイキックをスムーズに、楽にだせます!
それぞれの競技において必要な「部位別」の柔軟性があり、
その部位の可動域を広げるストレッチを行うわけです(`・∀・´)
次回は柔軟すぎるのもどうかということをお伝えしたいと思います!
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