身体を一瞬で温めるウォーミングアップ法
寒い季節になると練習中体がすぐに冷えてしまいますし、
練習の効率が悪いと考える人もいるかもしれません。
しかし、工夫次第でそれらは改善することができます!!
そこで本日は身体を一瞬で温めるウォーミングアップ法について解説したいと思います。
特に冬の練習で気を使いたいのはウォームアップとクールダウンです!
・いかに身体を早く温めるか
・いかに身体を冷やさないか
これは練習を続けるためには本当に重要となってきます。
そこでおすすめしたいのは、筋トレ系を取り入れたウォームアップですo(^▽^)o
冬は延々と走るイメージもあるかもしれませんが、
ジョギングをしても体は思ったよりも温かくなりません。
走ることの元々の意味に立ち返ってみると、
「走ることで心臓を動かして全身に血液を循環させる」
という目的がありますよね!
つまり、足を動かすことで筋肉から生まれる熱と、
全身に回る血液で身体を温かく保つわけです。
だからこそ、上半身と下半身を交互に使うサーキットトレーニングになります\(◎o◎)/!
分かりやすく言うと、複数の種目を短時間ずつ回して行っていくという形ですね。
例えば、陸上競技場で行う場合、
「トラック内にポイントを2~4箇所決める」
↓
「ジョギングでポイント間を走る」
↓
「終わったらジョギングで次のポイントまで走る」
↓
「ポイントについたら腹筋」
↓
・・・・・・
このような感じですかね。
これを1~3周行います!
走るときはジョギングで呼吸を整えるのに使う感じで大丈夫です。
行う筋トレのメニューを
・腕立て伏せ
・背筋
・腹筋
などと変えていくことで、上半身と下半身を使えるので体がすぐに温まります\(◎o◎)
「それで、筋トレは何回やればいいの?」
と疑問かもしれませんが、お伝えしなかったのには、きちんと理由があります。
「秒数でやるなら20秒ずつ」といった形ですが、
これは時期や目的によって変えて欲しいからです。
メリットとしては秒数だと、
説明が分かりやすく誰でも取り組みやすいということがあります(^O^)
一方デメリットとしては、
秒数は○○秒経てば終わりなので子供たちがさぼりやすいということです。
だからこそ、チーム事情やチームの状況によって
指導者の方々がメニューを調節してあげるのがベストです\(^o^)/
トレーニング案としては、
「試合前は時間の調節もつけやすい秒数で行う」などの使い方は非常に良いと思います。
これを繰り返していくと子供達の中に自然と
「自分が最も体が動く身体の温かさの感覚」ができてきます!
汗の量やかき方は個人差がありますが、
「今日は汗の出が悪いから、もう少し身体を動かしておこう」
「汗をかきすぎているから、少しペースダウンしよう」
などの感覚を自分自身がしっかりと分かっていれば
自分で調子を調節できるようになるというわけですヽ(・∀・)ノ
ここでの注意点は、試合の後や疲れすぎているときは
サーキットトレーニングは強度が強いのでやめておきましょう。
是非、本日の内容を参考にしてみてくださいね!
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