足と体幹コアの関係性
足部の状態は、体幹コアと密接な関係があります。
体幹コアとは主にカラダの中心部分で、
骨盤の底から肋骨の下まで筋肉で囲まれた(腹横筋、横隔膜、骨盤底筋、多裂筋など)
シリンダー部分で、いわばカラダの大きな柱になっているんです(^_-)-☆
動きの科学では、「近いところから離れたところの順で体の安定性が獲得される」とされています!
つまり、カラダの近い部分である体幹コアの安定性があってこそ、
歩いたり走ったり、飛んだり跳ねたりという動きが
適切にカラダ全体に伝わるのですヽ(・∀・)ノ!!!
近年ようやくその足と体幹コアの重要性が実証されるようになりました。
それが共同運動パターンです!
共同運動パターンとは、1つの筋肉が活動を始めたら、
その動きに関わる別の筋肉がそれに伴って活動をすることですo(^▽^)o
力強い体幹コアの筋肉は、カラダの近いところを素早く安定させて
効率の良い共同運動パターンを作ります。
力強い体幹コアは6つに割れた腹筋のことではありません《゚Д゚》
体幹コアを構成する全ての筋肉が理想的な相互関係をもって活動を行えることです!
例えば、呼吸をする際、息を吸うと横隔膜が下がり、
それに伴って腹横筋は伸張し、骨盤底筋は骨盤の底でテンションを維持して支えています。
逆に息を吐くと横隔膜は上がり、腹横筋は体幹コアを収縮し安定させ、
それに伴い骨盤底筋も引き締まりますヽ(・∀・)ノ
「体幹コアのエクササイズ」と聞くと、腹筋などを思い浮かべがちですが、
相互作用がしっかり働いていないと本来の体幹コアの役割は無意味なものになってしまいます|゚Д゚)))
では、この体幹コアと足がどう共同運動パターンにおいて関係しているのでしょうか?
次回のブログではカラダの近いところから説明していきたいと思いますヽ(´▽`)/
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